創業九十余年                      着物と帯の専門店
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読谷山花織 九寸名古屋帯
「 海のささやき 」
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伝統的工芸品読谷山花織九寸帯 「海のささやき」

読谷山花織 九寸名古屋帯  「 海のささやき 」  
伝統的工芸品 別誂え織  素材 / 絹100%  

  本 体 価 格  
  税 込 価 格  
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 お太鼓イメージ1 お太鼓イメージ2  全体イメージ  反物イメージ  柄のアップ  帯前イメージ 



  
読谷山花織の九寸名古屋帯です。

  らしからぬ佇まいですが、作家物という訳ではありません。

  では、どのような出自なのかと申し上げますと、通常の産地物の織物は産地組合に加盟する機屋もしくは個人が

  個々に織上げた反物を組合に渡し、問屋は組合から仕入れるという形になっています。

  沖縄で言えば個人となりますが、昔からの伝統柄は織れるのですが、消費者のニーズや今の流行といった声は

  産地の職人さんの耳には入らないので、良く言えば伝都的な柄、
  悪く言えば変わり映えのない柄ばかり織り上がってしまいます。

  そこで織物専門問屋さんがこれは!と思える職人さんへ 「 こういう色で、こういう柄を織ってね 」 と

  別注織を掛けて産地物ではない、問屋オリジナルの産地紬を作る事があります。

  そうすることで、読谷山花織なのに読谷山花織らしからぬ帯が出来上がります。

  
  本品は鉄紺色の地にグレーの浮織がキラキラと綺麗な帯です。

  地色は地味目ですが、お太鼓イメージ1は仕立上りの8寸の巾にしてみました。

  お太鼓イメージ2は耳の無地部分が出ていますが、仕立ますと柄がお太鼓巾いっぱいになります。

  そうなりますと、グレー地に鉄紺色の縞に見えて参ります。

  シックではありますが、決して地味ではない読谷山の九寸帯です。

  
  昨今では熱心な問屋さんが減り、出来上がりを安く叩いた方がリスクなく楽なので

  産地に別織を掛ける所が少なくなって参りました。

  リスクを負った分、他にはない面白い織物が出来上がり、
  産地もまたそれらの工程が養分となり次の世代へとつながっていきます。



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