京友京手刺繍.臈纈染九寸染名古屋帯　「　　ろうけつコプト」　田村屋

京手刺繍九寸名古屋帯
「　ろうけつコプト　」

◇工藝染織作家

京手刺繍　九寸名古屋帯　　「　ろうけつコプト　」　
生地 / 小千谷紬地　　　　地色 / 鉄紺　　
刺繍 / タッサー糸にブルーの平糸と方撚り糸を使用した菅縫い
臈纈 / 打越徹王　　製作 / 京都刺繍染匠

本　体　価　格　　￥２２０，０００－　　　（　税込 / お仕立別　）

名古屋仕立て　御仕立て代　￥１６，５００－　　￥２３６，５００－　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
開き仕立て　　御仕立て代　￥２２，０００－　　￥２４２，０００－　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
　　
帯の仕立て方と　その種類

　　小千谷の張りのある紬地にろうけつ染と京刺繍を施した趣味的な九寸帯です。

　　地色は黒に見紛うほどの紺地です。

　　この地色は濃い地特有の締まった印象を持ちながら黒地ほどには硬質な印象はなく、

　　全体のコーディネートで考えたときに締めつつも色があり「良し」となるかと思います。

　　製作したのは京都の刺繍工房で、

　　普段は雅な京都の着物らしい雰囲気のお品を製作されておりますが、

　　稀にこちらのような趣味っぽいお品も作られます。

　　個人的にはこの普段雅なお品を製作する工房のこの趣味っぽい部分がとても好きで、

　　お伺いして先代・当代とお話させて頂きましたが、

　　刺繍の技術を買われて稀少な古布や古裂の修復などのお仕事も舞い込むそうです。

　　その際に、これは着物の柄になるな！これは帯にいいかも？？とインスピレーションが浮かぶそうです。

　　貴重な本物から得たイメージを切り取ったようなお品の雰囲気がたまらない一本です。

　　

　　お太鼓はろうけつと刺繍、帯前部分はろうけつのみとなります。

　　帯前部分は刺繍のない代わりにろうけつが少し色付きとなっております。

　　

　　～　臈纈作家　打越徹王　～

　　大阪出身
　　京都産業技術コンクール展
　　兵庫芦屋展　京都彩芸展　他　受賞・入賞多数・・・

江戸小紋「鮫のよろけ縞」と合わせて

塩沢紬１６０亀甲蚊絣と合わせて

本場久米島紬ゆうな染と合わせて

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