国展入選作家　斎藤佳代子作　「模様あそび」草木染手織り全通九寸帯　田村屋

国展入選作家　斎藤佳代子　作
草木染手織　九寸名古屋帯「模様あそび」

全通＋お太鼓柄　九寸名古屋帯　　　「　模様あそび　」　　
製作 / 斎藤佳代子作　　　全通＋お太鼓柄　　　草木染 / 手織　　　

　　本　体　価　格　　￥５５０，０００－
　　税　込　価　格　　￥６０５，０００－のお品　→　　　　製作者保護の為価格はお問い合わせ下さい

　　紗綾型または卍繋ぎとも伝わる、織の組織をアレンジし、ひとつの織物の中に様々な地紋を織り出しました。

　　緯糸には玉糸を使用しており、ふっくらと柔らかな風合いが特徴です。

　　原料・・・・・国産繭糸１００％
　　撚糸・・・・・甘撚り
　　精錬・・・・・灰汁練り
　　染料・・・・・コチニール　・　楊梅皮　・　矢車　
　　織　・・・・・組織織　（創作）
　　湯通し済
　　
　　絹の素材本来の持つ風合いを引き出すような製品作りを心掛けております。

　　上記説明文はご本人による証紙からの引用となります。

　　八枚綜絖の創作の綾織組織です。

　　綜絖とは経糸を上下させる機構ですが、八枚綜絖は簡単に申しますとオルガンのペダルが８個ある織機です。

　　このペダルを操作しながら紋紙など無しに手織りで織り上げた織物です。

　　通常の織物ですと１枚で平織という組織が織れます。

　　タダでさえ難しそうな綾織ですが、この緻密な紋様を全通にて織り上げております。

　　矢車によるシャンパンゴールドに近い色の白糸と

　　コチニール・楊梅皮による洗柿のような色糸が何度も小さく交錯した何色なの？という帯地です。

　　全通柄ですが、お太鼓と前柄部分にて横段が多く入ります。

　　手織り系の帯ですが、平織とは異なり綾織の光沢はよそいき感も持ち合わせています。

　　紬や小紋は勿論の事、軽めの附下などにもお洒落に合わせて頂けます。

　　実物をご覧に頂ければひと目で驚きとお気に入りになる一本です。

　　

　　
　　

　　＜　斎藤佳代子　略歴　＞

　　大学卒業、学芸員免許取得
　　文化財修復所、一般企業勤務を経て

　　２００３年１月～２０１１年９月　　染色工房勤務

　　２０１２年　創作活動開始
　　　　　　　　　第８６回　国展　初出品　入選
　　　　　　　　　平成２４年度　日本民藝館展　初出品　入選
　　　　　　　　　平成２４年度　全国伝統的工芸品展　初出品　入選
　　２０１３年　第８７回　国展　入選
　　　　　　　　　平成２５年度　日本民藝館展　　入選
　　　　　　　　　平成２５年度　全国伝統的工芸品展　　入選

　　２０１４年　第８８回　国展　入選
　　　　　　　　平成２６年度　日本民藝館展　　入選
　　　　　　　　平成２６年度　全国伝統的工芸品展　　入選

　　２０１５年　第８９回　国展　入選

03498000

名古屋仕立て　御仕立て代　　￥１３，２００－　　　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
開き仕立て　　御仕立て代　　￥１７，６００－　　　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
　　
帯の仕立て方と　その種類

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