創業九十余年            着物と帯の専門店 
東京都中央区京橋2−8−2 1階
TEL / FAX 03−3563−3310
午前11:00〜午後7:00  日曜・祝祭日定休
 
  

着物と帯の専門店
染 織 きもの
田村屋

  
 

葛  布

〈静岡県)

■ きものGALLERY
■ 国画会会員
■ 至極の1点もの京友禅
■ 逸品 絵羽
■ 附 下
■ 小 紋
■ 江 戸 小 紋
■ 紬
■ 袋 帯
■ 九寸名古屋帯
■ 八寸名古屋帯
■ 羽織・コート
■ 長襦袢
■ 帯締めと帯揚げ
■ 夏物 きもの
■ 夏物 帯
■ 竺仙 ゆかた
■ 赤 札 品
■ 掲載品 一覧
■ 過去販売作品
■ 着物と帯の組み合わせ
■ お知らせ 
 

 



  
葛は山野に自生する荳科植物で秋の七草の1つに数えられて昔は随分なじみの深かったですが、

 現在は忘れらている向きが多いようです。

  この葛は蔓草で、この蔓から採った繊維を緯糸に、綿糸を経糸にして織ったものが葛布です。

  「これもこのところ習いと門毎に葛てふ布を掛川の里」と藤原為相が詠んだのは室町時代のことです。
 
  水干、葛袴という言葉がある様に、袴や蹴鞠の奴跨(さしきぬ)に用いられ、徳川時代には小紋染の裃地(かみしも)、

  馬乗袴地、合羽地等に盛んに用いられ、東海道往来の殷賑により、宿場掛川の繁栄とともに、葛布は益々栄えた様に思われます。

  その当時の見本帳が残っておりますが、無地色23種、型染物46種、縞織物100種余りで実に美しい立派なものです。

  これから見ましても当時の掛川の葛布は正に特産に値するもので、織物の産地としてもあらゆる技術を持っていたことが解ります。
 
  現在は、この伝統を生かした葛布の壁紙はよく知られており、この他にも小物類、のれん、座布団地、帯地などが生産されています。






トップページ > 着物博士 > 葛布
 株式会社田村屋/(c) KIMONO TAMURAYA ※許可なく複製・転載を禁じます