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江戸小紋廣瀬雄一 花唐草 田村屋
 
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江戸小紋 廣瀬雄望作
「 極菊唐草 」
  
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江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋

江戸小紋  「 極菊唐草 」
染付 / 廣瀬雄望    素材絹100%  生地 / 丹後760g

本 体 価 格  ¥484,000−のお品→ ¥330,000−( 税込 / お仕立て別 )

江戸小紋 袷 お仕立て上がり ¥394,900−  ( 税込 / お仕立上り / 送料無料 )
上記価格には
  国内和裁士一級手縫仕立て ¥33,000−
  胴裏(グンゼ絹バラ)   ¥15,400−
  別染無地八掛       ¥16,500−
  合計           ¥64,900− 
  が含まれます。
  パールトーン加工・紋入れ・ぼかし八掛・その他は別途承ります。


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 地色のイメージ
江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋 江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋 江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋 江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋
 お仕立て上りイメージ 反物イメージ  柄色と染色  裏引きの色 
江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋 江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋 江戸小紋 廣瀬雄望 極菊唐草 田村屋
 柄のアップ  衿のイメージ 10cm×10cm   



  
元々は江戸城内で武士が着る公式の礼装着である裃が無地であったのが、
  
  小紋柄を使用しだし、各藩が「定め小紋柄」を決め他藩への使用を禁じたのが始まりと云われています。

  武士の中で江戸小紋が浸透するに連れて、武士に憧れる裕福な町人達が真似をするように江戸小紋を衣装に施すようになります。

  次第に町人(主に豪商と言われる)は競うようにお洒落を楽しみ出し、自由な柄の江戸小紋が生まれます。

  当初は男性の略式礼装着でしたが、徐々に女性へも広まりました。



  本品は 「 菊唐草 」 という柄名です。

  弊店で在庫している江戸小紋の中でひと際細かな柄となります。

  極柄(ごくがら)と呼ばれる非常に繊細な型紙を使用しています。

  菊の花を中心にモアレのような染上りです。



  本品のお題「菊唐草」

  唐草文様の一種で菊を中心に唐草をあしらったもので、

  平安時代から綾織の模様に用いられ、能装束や名物裂にも見られます。

  陶器や茶道具にも多く用いられ
、昔より好まれた柄となります。

  染色は紅藤色よりも落ち着いており、鴇鼡ほど淡くなく・・・

  ラベンダーグレイ、薄藤色グレーといった表現になる色合いです。

  裏引きは表地の共薄色にて染めてあります。

  

  色無地の代わりに〜〜という昔からの呉服屋セールストークでなく、

  江戸小紋として普段からお楽しみ頂ける着物かと存じます。
  
  型に彫る点の密度と大きさを変えるだけで表現された1色摺りの反物は、

  たった1色ですが、その柄の陰影で大変味わい深い染め上がりとなります。

  遠目、淡い色無地?  中間距離でぼかし染?? 近くに来てあっ江戸小紋なんだ・・・と見る方は思うはずです。

  その時に定番柄でなく、本品のような代わり柄はちょっと捻ったお洒落がお楽しみです。

  


  江戸小紋は万筋や鮫小紋が定番ですが、定番柄はシルクスクリーンやプリントものも多く出回っており新鮮味に欠けます。

  珍しい柄は数も出回りませんので、ロットの多いシルクスクリーンやプリントには向かない商品です。

  昔の景気の良い頃に型紙を製作・収集していた廣瀬さんならではの、

  ちょっと楽しくなる柄を心掛けて取り揃えて参りたいと思います。


  作業工程は田村屋サイト内の着物博士江戸小紋を御覧下さい。
  

  
  弊店では買取仕入れにこだわり価格を抑えて参りましたが、

  ついにこの価格まで届いてしまいました。

  例えば最盛期1000反を生産していた染工場が現在500反としますと

  工場を支える為にはおおよそ1反単価を二倍にしないとなりません。

  1から10まで一人で製作する作家ものと違い、ある程度の規模のいる工場というのは

  生産量が減れば減る程、効率が落ち単価が上ります。

  今後も事業として続けていく為、廣瀬の江戸小紋は価格改定致しました。

  何十年後にも江戸小紋が東京で染められる為に・・・ご了承くださいませ。


  


  
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