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洛風林 九寸名古屋帯 「 斑鳩間道 」 |
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地色のイメージ | ||||||||||||||||||||
洛風林 九寸名古屋帯 「 斑鳩(いかるが)間道 」 |
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本 体 価 格 お買い上げありがとうございました |
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着物ファンならご存知の洛風林の九寸名古屋帯です。 斑鳩と書いて「いかるが」と読みます。 斑鳩とは元々は鳥の名前で、体がグレー頭が黒、くちばしの黄色い鳥です。 また奈良の法隆寺などがある地域は斑鳩町で仏教の古都でした。 本品は斑鳩間道と縞や格子には見えませんが間道の名が付いております。 きっと本歌はインドネシアより伝わったイカットで、当時は遠い遠い国からきた ありがたい裂でこの地のお寺に祭られていたのだと思います。 イカットは基本、経絣の織物ですので縞織のようにもみえたのだと思います。 (こちらのお品は経絣ではなく緯織で表現されています) 入荷に際しては反物で見ますが・・・ちょっと煩い柄だな・・・と正直思いました。 ですが、お太鼓の形、帯前の半分にしてと見直しますと。。。 う〜んなんだか着物を選ばずにとても合いそう((笑) と納得した次第です。 白汚しの地色に、濃紺、水色、茄子紺、柄の淵は光沢の無い金で黄色やベージュっぽく感じます。 そして写真:織の裏面をご覧いただくと解りますが、 水色の柄糸は縮れ麺のような撚りの掛かった壁糸を使用しています。 平糸ですと緯方向に並ぶように織られますと、光沢を持ち出します。 この壁糸は整列しないので、波を打ったような織味になり光沢をおびません。 このひと工夫でとても表情の深い織になっていると思います。 紬〜小紋〜軽めの付下げまで |
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