齋藤織物　九寸名古屋帯　「唐華文」田村屋

齋藤織物　九寸名古屋帯
「　唐華文　」

齋藤織物　九寸名古屋帯　「　唐華文　」
地色 / 白汚し　　　柄位置 / お太鼓柄　

本体価格　　￥お問い合わせ下さいませ

名古屋仕立て　御仕立て代　￥１６，５００－　￥お問い合わせ下さいませ　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
開き仕立て　　御仕立て代　￥２２，０００－　￥お問い合わせ下さいませ　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
　　
帯の仕立て方と　その種類


お太鼓	帯前	撚糸や絡み糸の様子

			生地の透け具合

下半分が芯入れイメージ		帯前半分

　　最初はスルーしそうだった帯です（笑）

　　柄が少なく反物では目に留まらなかったのです。

　　お太鼓の形にしてしまったのが運の尽き、お陰様で弊店の在庫の棚で箱入り娘となっております。

　　帯地のベースはタテ節糸で織られていて、ヨコ糸も細く透けるような薄さです。

　　透けさせる為の薄さではございませんが、単衣の時期も長くなってきておりますので、

　　活用いただいても宜しいかと存じます。

　　この小巾の横段・・・そこがとても素晴らしく色合いや繊細さ段違いです。

　　それをお太鼓の形にしたらとても良くて手放せずに在庫入りしてしまいました。

　　小さいのに存在感がある。何故だろうと裏面からも観察してみました。

　　金糸は撚ってあり、銀糸は白糸との絡み糸と、通常西陣織の帯では見掛けない糸を織り込んでいました。

　　西陣帯はヨコ方向で柄を織り上げますが、そのヨコ糸が撚りや絡みによって凸凹とした素材を織り込む事によって

　　柄の存在感と不均一を生み出しています。

　　色の配色は個人的に大好きな、翡翠の緑にラピスラズリの青、

　　唐華の唐は中国の唐時代ではなく舶来ものという意味もあり、

　　遠くトルコやイラン辺りのシルクロードを思わせる配色です。

　　結城紬の無地など～江戸小紋～軽めの附下まで

　　洒落感のあるよそいきコーデに。
　　

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