洛風林　九寸名古屋帯洸氏織　「唐花文」田村屋

洛風林　九寸名古屋帯　洸絲織
「唐花文」

洛風林　九寸名古屋帯　洸絲織「唐花文」
地色 / 白　　　柄位置 / 六通柄

本　体　価　格　　￥２５３，０００－（　税込み・お仕立て場悦　）

名古屋仕立て　御仕立て代　￥１６，５００－　　￥２６９，５００－　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
開き仕立て　　御仕立て代　￥２２，０００－　　￥２７５，０００－　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
　　
帯の仕立て方と　その種類

　　着物ファンならご存知の洛風林の九寸名古屋帯です。

　　洸絲織と書いて（こうしおり）と読みます。

　　最初、こうしおりと聞きまして格子織かと思いましたが、

　　洸絲織だそうでオリジナルの織組織に洛風林さんで名付けたそうです。
　　
　　通常、西陣織の帯ですと帯地に細い糸が均一に整列していて光沢があります。

　　こちらの帯、ぱっと見の帯地がタテ糸ヨコ糸はっきりとしていて極細の格子のように思えたので、

　　こうしおりか～と勝手に思って織りました。

　　タテ、ヨコはっきり見えるのは、糸を２本づつ撚ったものを織り上げているからだそうで、

　　マットな質感を表現したかったそう。二本の糸を織り上げたので絲の字をあてたそうです。

　　そして、表面がすこ～しだけキラキラしていたので、裏面を見ましたら銀一色で織られていました。

　　これも通常でしたら、細い銀糸を表面に間隔を空けて織り込む金通しとか銀通しという技法で織りますが、

　　裏面のみ銀糸が出るように織った裏引きという技法だそう。

　　そうする事により、表面から透けるように裏一面の銀がキラキラと見える。

　　その様が水滴に濡れて光るよう・・・となりさんずいに光るの地をあてたそうです。

　　表面に出さず透けて見えるか見えないかの為にひと手間掛けています。

　　控え目だけど存在感のある・・・そんな帯かと存じます。

　　既にいくつか試してみましたが引き算コーデに最適な帯！と感じました。

　　濃い地色の着物、柄の込み入った着物などに合わせますとスッキリといたします。

　　勿論、淡い地色、無地感覚の着物に合わせれば上品な佇まいとなります。

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