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着物と帯の専門店田村屋

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草木染手織り 夏九寸名古屋帯
「 涼風 」 矢野まり子
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矢野まり子 草木染手織り帯 涼風 田村屋
 
草木染手織り 九寸名古屋帯 市松浮織帯 「 涼風 」
製作 / 矢野まり子   素材 / 春蚕生繭 座繰糸 染料 / 臭木   単衣〜盛夏
本体価格  ¥660,000−のお品→ 56%OFF ¥286,000−( 税込 / お仕立て別  )

お仕立上り 名古屋仕立て ¥16,500−   ¥302,500− ( 税込 / お仕立て上り / 送料無料 )
お仕立上り 開き仕立て  ¥22,000−   ¥308,000− ( 税込 / お仕立て上り / 送料無料 )

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矢野まり子 草木染手織り帯 涼風 田村屋
  
  
  島根県松江市にの個人工房にて創作活動をされている矢野まり子さんの単衣〜盛夏の夏帯です。

  以下、矢野さんの公式より抜粋 


  繭を座繰りで「生繭繰糸」し、
 「撚り」をかけ「藁灰汁精練」「草木染め」「織り」の一貫作業できもの・帯を制作する
 一本の糸からつくりあげる生地
 

  生繭繰糸
   湯に浮かべた生繭からスルスルと生糸を引き上げる
   糸を引く直前まで生繭の中の蛹は呼吸している
   そのこもり巣を糸にさせてもらうのだ私の絹布づくりの根幹をなすのは、生繭から座繰りで引いた糸にある

  
光・風・水辺のささやきをきく
  湖面に映る光・風がつくりだす、四季折々の風景 
  移ろいや輝き、万物の命の躍動が
  制作のイメージづくりに多くのインスピレーションを与えてくれる
  そのイメージを映し、制作したきもののタイトルを俳句で表現する


  座繰のふわふわっの生地は糸創りからされる作家さん其々の持ち味もあり独特なものです。
  
  こちらのお品はとても空気を含んでいるような・・・軽やかな織り上がりになっています。

  全通の市松織に横段の浮き織というシンプルな構図ですが、

  この独特な生繭座繰の糸のもつ表情が、市松織に乗りとても良く伝わって参ります。

  ふわふわの中を横段浮き織が締めてくれる・・・そんなイメージです。

  写真ではちょっと青が出過ぎてしまいました・・・実物はもう少し緑味を感じる水色 オパランくらいです。

  夏の上布に!小紋に!プライベートなお出掛けでしたら軽めの附下にも!?

  本当に織の表情が良いので、色柄というより生地質を見た目で楽しめる・・・そんな夏帯です。


  

  


矢野まり子 略歴

・大学卒業後、島根県の民芸運動を率い出西窯を立ち上げる
 故・多々納弘光氏と妻・桂子さん(出西織主宰)に出会い、染織を志す
・民芸運動最後の求道者、故・外村吉之介氏に染織を師事
・故・柳悦博氏(民芸運動創始者、故・柳宗悦の甥)に師事、絹織物を学ぶ
・沖縄県にて、絹織物の制作と研究
 「生繭繰糸」「撚糸」「藁灰汁精練」「草木染」「織」の一貫作業による、きもの・帯を制作
・山崎和樹氏より草木染めを学ぶ
・松江市に「絹工房」を開設
 生繭座繰糸のみを使用し「繰糸」から「織」までの一貫作業による、きもの・帯を制作
・古代出雲根紫研究会発足



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