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久米島紬一部の品に重要無形文化財指定品あり (沖縄県) |
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久米島で生産される久米島紬ははじめ中国から養蚕・織物技術が伝えられ、 その後崇禎5年(1632年)薩摩の人友寄景友が久米島に渡って八丈織りを教えたことに始まるといわれています。 そして盛んに織られるようになったのは徳川家光以後の時代で、この時期には紬の製法が大島に伝えられており、 享保5年(1720年)には紬の着用制限をしているので生産も相当量に上がったとみられます。 昔は琉球国の貢納布として島内に賦課し製織され、琉球紬と呼びました。真綿からの手つむぎ糸を使用したものと、 玉糸を使用したものとがあり、平織り組織で紺地に茶縞のものが多く生産されています。 |
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