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松坂木綿 | |||||||||||||||||||||
〈三重県) | ||||||||||||||||||||||
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松坂木綿(みいと織)は古くから伊勢神宮と深いつながりを持っています。 神御衣<かむみそ>祭りは伊勢神宮で最も古くから行なわれている祭典であって、 その神御衣は松阪市機殿の上機殿とその隣接の東黒部の下機 殿で古式に則り毎年5月14日に夏衣、 10月14日に冬衣を奉納しています。 この上・下機殿は垂仁天皇の御代に倭姫命<やまとひめ>が御創定になったものと伝えられています。 伊勢平野南部の御糸五郷多気郡明和町(上御糸・下御糸・松阪市東黒部・西黒部・機殿)は 古来両機殿を中心にいわゆる「みいと織」の製織で知られています。 江戸時代には農家が副業として「みいと織」の生産高を増し 松阪に集荷して松坂木綿として江戸に売り出されました。 |
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