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みんさー 織 | |||||||||||||||||||||
(沖縄県) | ||||||||||||||||||||||
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みんさー織の由来は約300年前、沖縄八重山の石垣島のすぐ南にある竹富島で「みんさーふ」といって 木綿糸を藍で染めて織った紺絣の角帯があり、当時は「通い婚」時代で、 婚約成立の印として女性から男性に贈られたものです。 この細帯の絣の柄に5つの柄と4つの柄が交互に配されていますが、 これは「いつ<5つ>の世<4つ>までも末永く結ばれる」 という縁起の心が込められたもので、 帯の両端のムカデの足に似た模様は“足繁くおいで下さい”との意であるといわれます。 その後、織り方に色々な工夫が加えられ、福木や、とかち、紅花などの草木染めで 南国的な明るい色彩を取り入れたものが現在のみんさー織です。 |
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